洋紀Hiromichiの部屋

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【US配列MacBookでBootCamp】Windows10ショートカットキーを探して考えた件

タイトルがすごく目をむくと思います。

US配列って何?
BootCampって何?
MacとかMacBookなど、Appleの製品を使ったことがない方だったら、真っ先にこんな疑問が上がるはずです。

そして、この記事タイトルに対して、最初に私が思っていることを素直に告げますと、

いや~US配列のMacBookで、BootCampしたWindowsのショートカットキーがわからない。ネットで探しても見つからなくて困り果てた!

という内容です。

ぶっちゃけて、も一つ言い換えてみると、私の様に所有しているMacBookが、いわゆるUS配列キーボード、つまり普通の日本語配列ではないキーーボード配列を利用している方にだけ通じる話でもあります。

ですのでその説明もざっくりしたいと思いますが、その前に記事のテーマであるショートカットキーはどうなったのか?、先にお伝えしましょう。

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三つのポイントがからみ合う!今でも苦労しているショートカットキー

結論から言うと、このショートカットキーの問題、今でも「鋭意取り調べ中」です。

その理由は、結局下のような三つのポイントがからみ合っていて、スパッと一気にショートカットキーがわからない状態に陥っている、といえるかも知れません。

  1. Macのキーボードだと言うことで、Windows機のそれをは微妙にボタンやショートカットキーが違う
  2. キーボードがUS配列であり、日本で普通に見られるJIS配列ではない
  3. そのキーボードの上で(BootCampで)Windowsを使っている

普通にMacBookやiMacのMacのOSのままで使えるショートカットキーなら、Appleサイトの下のページなどを見れば網羅して書いてあります。

そして同じく、単にもと元がWindows機だったら、そのショートカットキーもまたしたのMicrosoftのページで紹介しています。


ところが、これらはあくまでも上の三つの要素の「部分」でしかありません。
上のどのページも、そこに書かれている内容を100%そのままに、『USキーボードでWindows10を入れているMacBookPro(Air)』で使おうとすると、どこかでトラブります。

だから試案としてですが、ひとまず私は以下のように考えてみています。
おそらく私と同じMacBook環境の方も多いと思いますが、そのうち大部分の方たちは同じ方策をとっているのではないかと思うのです。

Windows10のショートカットキー一覧をベースとして覚え、後はMacおよびUSキーボード独特のキー配列に慣れていく

タイトルの通りになります。

このUS配列のMacBookAir、MacBookProでWindows10を使っているうち、なんとなくわかってきたのですが、確かに細かなところではそっくりそのまま同じには行きませんが、ショートカットキーをはじめとして、キー操作は普通の(JISキーボードの)Windows機とけっこう似通ったキー操作が多いのです。

今のところ、私よりも遙かに詳しい方たちに尋ね回っている最中ですので確定的なことはいえませんが、おそらくは元々OSとしてWindowsを動かしている以上、多少物理的なキー配列が従来のJIS配列キーボードによるWindows10のキー操作とは一番近い関係になる、と思えます。

ですので、まずもって元々のWindows10のキー操作をしっかりさせて、まとめておくこと。
後はその物理的なキー配列の違いを自分なりに同じくまとめてメモっておいて、それを覚えていけば良い、ということになります。

それで、一応ですが下の別な記事にショートカットキーつまり
USキーボードのMacBookPro(Air)でWindows10を使うときのショートカットキー」一覧表をまとめてみました。

USキーボードのMacBookPro(Air)でWindows10を使う時のショートカットキー一覧

自信ないですけど、ひとまずこれで行けるかな?という感じでしょうか。
多少はご参考にしていただけると思いますので、良かったらご利用ください。

BootCamp、US配列そして私がApple製品に「目覚めた(?)」理由とは

ところで一番上にもお伝えしたとおり、パソコン特にAppleやMacに親しまれていない方たちにとっては、いろいろ知らない単語が目につくという方もおられると思います(何しろ私自身、最近になって知った情報ばかりです笑)。

ですので、こういう知識について、順を追って説明する必要もありそうですので、補足と言うにはかなり長くなってしまったのですが、次にお伝えしてみたいと思います。

ですので、下にまず1⃣BootCamp、2⃣US配列・USキーボードについてざっとお伝えし、次いでなぜ私がMac、Apple製品をたしなむようになったのか?
その経緯についても語って見ましょう。

1⃣BootCampはMac上でWindowsを動かせるMac用アプリ

そこでまず、Apple製のノートパソコンであるMacBookやiMac、そしてその中で利用されるシステム、BootCamp(ブートキャンプ)という操作をした場合の話です。

このBootCampとは?
これは要するに、Macのパソコン上でWindowsを使えるようにするシステムです。↓


このブートキャンプは上のサイト上でも解説しているとおり、Macを使用している最中に、MacのOSからWindowsのそれに切り替えられる仕組みです。

基本的にこのBootCampの利用にはお金がかかりません。
MacのOSの中にある「BootCampアシスタント」というアプリを利用して、ストリージ(SSD)の中にWindowsの動く領域を作り、その領域にWindows10をインストールすればOKです。

このため、BootCampを利用する際にはWindowsのOSがあれば良いので、OSのWindowsを新たに購入する費用を無視すれば(無視できないくらい高いんですが笑)、タダでMac上でWindowsを動かせる、お得なシステムです。

ですので、非常に多くの方がこのBootCampを利用してMacを使っていますし、中でもMicrosoftのOffice(Mac向け)が使いづらいという方にとってはありがたいシステムでもあります。
つまりBootCamp上で動かしているWindows10にOfficeをインストールして使えば、通常のWindows機の使い勝手とほとんど何の変わりもなくなるからです。

なお、Mac上でWindowsを動かす方法として、他にもParallelsという有料ソフトを使う手があります。

BootCampの場合にはMacのOSからWindowsに切り替えるとき、いったんパソコンをシャットダウンしたり再起動したりする面倒があり、かつまたMacとWindowsを同時に利用することはできませんが、Parallelを導入すればかなり完璧に両者を同時利用できる、という話です。

ですが確かにBootCampと比較して、再起動の面倒がなくなると同時に、MacのOSとアプリを使いながら、同時にWindowsのソフトや機能も利用できるというわけで、むしろBootCampよりも、とりわけMacのベテラン利用者の間では人気が高いことでも知られています。

ただ、Parallelは初期の購入料金とともに、毎年決まってバージョンアップしていて、そのたびごとにバージョンアップ料金を支払わなくてはなりません。

だから、毎年かなりパソコンを使い回しているユーザーには、そういう費用を考えたとしてもありがたい存在かも知れませんが、そうでなく、ちょっとした使い勝手を求めるような使い方の場合にはお高く付くコトになるかも知れません。
この点は頭に入れておいてよいと思います。

なお、私はParallelsを使ったことがないので、あくまで以上は「話」、つまり伝聞のレベルです悪しからず。

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2⃣「US配列」は、米国内向けキーボード配列

タイトルの通り、US配列というのは、日本国内でよく使われている、日本独特のキーボード配列である「JIS配列」に対して、太平洋の向こう、アメリカ合衆国国内で通常使われているパソコンのキーボード配列になります。

自分のPC環境など[2]デスクトップはWindows、ノートやタブレットはApple


なぜ私があえてUS配列を利用しているかと言えば、そこには確かにメリットがあるからです。

これはあくまでも上の別記事でもお伝えしましたが、日本特有のJIS配列と比較した場合、

  1. キーボード上で両手のポジションがよりキーボードの中央に位置して、バランスが良い。
  2. このため、右端のDeleteキーにもより楽に右手が届く
  3. さらに上の二つの理由から、キーボード上での作業効率が(少しだけ)アップする。

というメリットがあるためです。

少しだけ作業効率がアップ、と上でお伝えしましたが、それが長い目で見るとまさに「塵も積もれば山となる」で、潜在的な意識レベルでも作業が軽快に、順調に進みやすい、という期待も十分ふくらみます。

もちろんこれは私一人の独断などではなく、圧倒的多数のUSキーボード利用者が唱えているメリットです。
こうしたネット上での評価をいくつも確認しながら、結局のところ私は1台目のMacBook(MacBookPro early2015 AppleオンラインストアでOCT)から始まって、今まで購入したすべてのMacBookにはOCTでUS配列にしています。

しかしながら徐々にでも使い慣れて来たは良いのですが、このUS配列キーボードのまま、我が国・日本国内で使いこなすとなると、JIS配列ではありふれたようなキー操作が、木っ端みじんなくらい恐ろしく難しい問題となることがあるのです。

というわけで、ここから下が、今回のテーマとなっている話です。

キー操作がJISと違う!

そしてさらに追加すると、同じApple製PCであっても、デスクトップPCつまりいわゆるiMac(無印、Pro)と、ノートパソコンつまりMacBook(無印、Pro、Air)とでは「微妙に異なる」ことがある。

それが実はショートカットキーです。

なじみやすさ、親しみやすさは機能性と合わせて外見にも

そしてなおかつ補足事項ですが、
Windows機器よりもMacの方が、使いやすい、馴染みやすい場合がある、多い、ということ。
すべての人に当てはまるとまでは言いませんが、けっこうあるハナシの様なのです。

ということは・・・
もしかしたら今、Windows機を使っている方でも、コトと次第ではMacのパソコンに乗り換えた方がずっと操作しやすくて快適になる可能性がある。

これも確かに言えるのです。

実際、私がそうです。
使い始めの頃、最初は確かにキー操作がWindows機と異なることがままあって苦労しましたが、いったんそれに慣れるとすごい!
Macに変えて以来、今まで後悔したことはありませんでした。

外見の魅力も機能性以外にアピール度が高いMac

Appleのパソコンというと、確かに高価になりますが、不思議な魅力が自分にとってはありました。それは一つには、あのスマートで美しい外見ですね。

Windows機とか、あるいはWindowsというOSのビジュアル的な要素、そしてついでにGoogleのそれらを合わせて見比べると、Apple製品の外観というのは、何かとても遊び心があって、しかもなじみやすい、野暮ったいような雰囲気が非常に少ないように感じます。

それはパソコン分野に止まらず、たとえばiPhoneのようなスマホであっても、その外観や画面上のアイコン、OSなどなど、

単に機能性というポイントだけでなく、「どれほど見た目にもなじみやすい、憧れやすいものにできうるか」ということを追求しているのではないか?

そう感じるのです。あくまでも私個人の感覚的な印象ですが、おそらく多くのApple製品利用者の方たちも同意見ではないかと思います。

そしてもう一つは、もちろん機能性の素晴らしさですね。
Apple製品を渡し異常に利用している方たちはもとより、私のような初心者レベルでも、あのApple製品の連携性には脱帽するのではないかと思います。
何しろ、iPhoneからiPadからApple Watch(私は持っていませんが笑)、そしてMacBook(デスクトップならiMac)を、操作一つで連携させますから。

そしてそれより以前の問題として、特にノートパソコンのジャンルにおけるMacBookは、他のノートパソコンに比べていちいちトラブる、ということがほぼ皆無です。

私は以前、安いWindowsノートパソコンを使っていましたが、システムが落ちたり変な挙動を起こす、フリーズするという三拍子が見事にそろっていました。
この辺、そのひ弱なWindows機がトラウマになっているとも限りませんが。
MacBookAir
ただ、なまじ安いためだったのかはわかりませんが、その後メモリを増やしたり、ストリージをHDDからSSDに変更したりしましたが、それでも「変更しないよりはマシ」なトラブりようでした。

Apple製品の基本的な方針として、マシンの内部は利用者がいじれないようにガードしている、という一大特徴がありますが、見方を変えれば、そのようにむやみに中を「変更できない状態」で、そして結局、そのままの状態でいることで最良のパフォーマンスを得られるように内部を構築されている、ということができるでしょう。

実際、MacBookでもiPadでもそうですが、以前のWindowsノートパソコンと比較して、ウソのようにトラブルが少ないです。
しかもMacBookやiMacなどのApple製パソコンだと、セキュリティも非常に頑丈です。
一方的なApple製品礼賛になってしまいましたが、今のところはこれが偽りのない印象ですね。今後どう変わっていくかは未知ですが。

ショートカットキーは便利だが、「乗り換え」で苦労!すでも結局「慣れれば都」?

というわけで。
後半はけっこう長々とApple製品のヨイショばっかりの記事になってしまいましたが、これも紛れもない、今の私のMacに対する印象になっています。

つまり、確かに記事のテーマ通り、同じMacでもこういう特殊な環境でショートカットキーを求めていくと、いろいろとぶつかってしまいます。
また私のようにWindows機からMacに乗り換えようとすると、期間に多少の違いがあってもトラブることもあるかも知れません。

ですが、それでもMacやApple製品のすごさというか、そういう暗中模索の苦労を補っても、やっぱりまだつきない魅力があるようですね。

だから、たとえば
「Windows機に戻りたいか?」

今の私がそう聞かれれば、絶対ビシッと「それはない」と答えるだろうと思います。

多分今後、デスクトップもMacに変わる可能性を否定していませんが、それにしてもMacはお高い!
これこそが私に限らず、MacやAppleの信者となっている方たちが抱く、永遠の悩みと思います爆

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