テオドール・デュボア(François-Clément Théodore Dubois, 1837~1924)という、フランスの作曲家がいました。
今から100年くらい前、というわけで近代フランスの作曲家ですね。
その彼は音楽教師としても活躍し、数ある著作の中でも「和声学」という教本は有名です。
このサイトでも他の記事で扱っていたりします。↓
その中にある課題のいくつかを拾って、以前からちょっと実作化を試みたりしています。
けっこう魅力的で、面白い課題があるみたいなので笑
あくまでも課題のガッチガチ「実施」とはちょっと離れて、ピンの曲になるように私の方でこしらえ直してみました。
そのため、
・彼の「和声学」中の諸規則事項から離れている
・課題のソプラノ、バスなども自分好みに改変している箇所あり
みたいに、けっこうアレンジしているところがあります。
譜面は以下の通りです。
(もともとバス課題:自分の方でバス自体を変えた部分もあります)
譜面の中にも記入しましたが、たまたまというか、バスに対してソプラノを9度の模倣にこしらえてみました。
で、それを音出ししてみたのが以下の動画です。
よろしかったらご視聴ください。
(なお、こうして譜面や曲に作り直してしまうと、これはこれで著作権が生じます。ご勘弁&ご注意願います)