音楽雑記帳声部の飛び越し(超越)とは?「和声 理論と実習」(音友社)に全然ないけど重要なキモ!音楽関係の用語として、「声部の飛び越し」、またはちょっと硬い表現で「声部超越」という言葉があります。 和声学上の用語の一つですが、これを知っている人はなかなかレアかもしれません。 何しろあの「和声 理論と実習」(音友社)...
音楽雑記帳【私のピアノ遍歴】大して弾けません爆-それでも長い期間で4つのステップが最初に申し上げるしかないのですが、私はほとんどピアノ、というかキーボードが弾けません。 過去にはなるほど思い返すと、確かに10年間くらいピアノの練習やレッスンは受けてきました。 それでも常識的な判断としてピアノを弾けるか...
ぷちピースデュボア「和声学」課題の実作化です その2先にアップしたT・デュボアの和声テキスト「和声学」の中の課題を使って実作化した曲の2作目です。 ↓デュボアの説明と、一曲目のご紹介はこちらのページになります。 デュボア「和声学」課題の実作化です その1 上...
ぷちピースデュボア「和声学」課題の実作化です その1テオドール・デュボア(François-Clément Théodore Dubois, 1837~1924)という、フランスの作曲家がいました。 今から100年くらい前、というわけで近代フランスの作曲家ですね。 その彼...
雑談いろいろいろいろな意味で興味深い「別巻(音友和声)」「和声学テキストのメジャー最右翼として君臨しているのは?」 といったら、間違いなく「音友和声」。 別名「芸大和声」というネーミングで有名な、音友社の和声テキストです。 その内容も、レベルに沿ってⅠ、Ⅱ、Ⅲ巻と別れていて、...
作品のご紹介バッハ「パッサカリアとフーガ ハ短調」のテーマで4声対位法の作例バッハ「パッサカリアとフーガ ハ短調」のテーマで4声対位法を作ってみました。 前にも同じ定旋律を作って、そこにいろいろと対位法の実習例を作ったことがあります。↓ 二声対位法の実習(二分音符対旋律)を作ってみました。その2...
作品のご紹介二声対位法の実習(二分音符対旋律)を作ってみました。その2二声対位法の実習(二分音符対旋律)を作ってみました。 第二弾ですが、先の第一弾のように、二声だけではなく、そこにまたいろいろ、といっても自由対旋律ですが付加して4声まで造ってみています。 定旋律は自作です。バスに固定し、...
作品のご紹介二声対位法の実習(二分音符対旋律)を作ってみました。オンライン講座『和声教室オンザウェブ』で初歩の対位法を教えているので、ちょっと自分も作ってみました。 二声の対位法実習は、初めは楽です。 最初の内は二分音符対旋律で行きます(下のテキスト『二声対位法』の場合)から、諸規則...
音楽雑記帳アマチュアの独断と偏見「平均率第1巻と第2巻どっちが好き?『平均率』という言葉で連想するのはやっぱり『バッハ』ではないでしょうか。 本来的には「1オクターブを12『等分』した音と、その集合体」のようなことを指すと思います(より正確な定義はこちらのWikipediaなどで参照 ...
音楽雑記帳対位と対位性(二声の実施例) この頃は一昔前と違って対位法に関する書籍がめっきり少なくなりました。 イヤ、ある事はあります。 新刊の書籍も発売されたり、幾世代も前からのものを新たに新刊として出版し直しているのもよく見ます。 けれど実際、書店では音...