洋紀Hiromichiの部屋

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二声対位法の実習(二分音符対旋律)を作ってみました。

オンライン講座『和声教室オンザウェブ』で初歩の対位法を教えているので、ちょっと自分も作ってみました。

二声の対位法実習は、初めは楽です。
最初の内は二分音符対旋律で行きます(下のテキスト『二声対位法』の場合)から、諸規則事項さえ飲み込めれば一本の定旋律作業を終えるのにわずかな時間ですみます。

ただ、その諸規則事項というのが初めのうちはなかなかしんどいようです。
和声学のテキストとちがって、初めから旋律線に対して、そして定旋律との関係に対してすごく細かな規則事項が並びます。

そして、それを熟知することはもちろんですが、ひとまずは縦横無尽に使いこなせるようになる必要があります。
このあたり、どうしても“実習作業”の重い部分ですね。

でも、これらを一通り飲み込んでしまえばすごく見事な対旋律ができあがります。
それこそぱっと見でも惚れ惚れするような内容を作ってくださる受講者の方もおられます。

さて、そういうわけで、下は自作の実習例です。
諸規則事項は池内友二郎『二声対位法』、定旋律は自作です。
    
1対2の対位法実習として作りました。
つまり二分音符対旋律の自作です。
実習として作りましたが、一応著作権は放棄しておりませんのでご承知置きください。

学習している方々の苦労が身にしみます。

たまさかにやってみましたが、ちょっとした頭の体操で面白いです。
    
なお、ついでに下はオマケで作ってみました。
上の実習で使った定旋律をソプラノに置いたまま、二声、三声そして四声と声部を付け足して見た実施内容です。
ご覧のようにアルト、テノールは自由対旋律になっています。

音も入れて、鳴るようにファイルを作ってみましたがノイズがポツポツ入ったりして音質があまり良いとは言えません。
申し訳ありませんが、こんなでもひとまず著作権は放棄しておりませんのであしからずです。
興味のある方はお聞きください。


最後の四声体では、他の声部が二声、三声ともに1音も変更させることなく最後の声部・テノールを置いてみました。
そんなわけで自由対旋律にもかかわらず、すごくテノールは手こずってくたびれました。TT

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