洋紀Hiromichiの部屋

洋紀Hiromichiの部屋は、自作曲と和声など音楽通信講座、そして英語のサイトです。

自作曲(動画付き)「小学校唱歌『富士山』による曲集」から第一曲「序奏」

自作曲のご紹介です。
小学校唱歌「富士山」のメロディを素材に使って、四つの曲からなる曲集、そのうちの第一曲「序奏」です。

わずか3分ほどの曲で、やはりずいぶん前に作ってみましたが、今回は動画を組み合わせてBGMの形にしてみました。
動画は以前に搭乗した飛行機の窓から眺めた富士山です。

例によって、またちょっと曲作りのいきさつなどを曲(動画)のご紹介と一緒にお伝えしてみます。

スポンサードリンク

以前の自己サイトでアップ済み「小学校唱歌『富士山』による曲集」ーその後ちょこちょこ直しで

当ブログ中でご紹介中の他の自作曲も同様ですが、ネット上で初めてご紹介したのはずいぶん前のことです。
その頃のウェブサイト(ホームページ)はもうネット上から外していますが、アップ当時は掲示板を使っていろいろな音楽関係の方たちとリンクしていたり、カキコを続けていました。

そのうちのお一人(確か歯医者さん?)から小学校唱歌「富士山」を使って作曲してみれば、のような話題が持ち上がり、それではということで作ってみたのがきっかけです。
富士山
その後、ヒマをみては(というか、直す気になったときには)曲のあちこちや構成をちょこちょこ直し、それで今の形に行き着いています。
特に直したのは第二曲「コラール(四声合唱)」、そして第四曲(終曲)「二重フーガ」でした。
特に「二重フーガ」の方は、この2,3年のうちにかなり大幅に作り直し、初期のものよりも1,5倍くらい長くなっています。

ちなみに最近、近所に住んでいて、中学校時代からよく知っているピアノの先生のところにこの曲集を持っていって演奏を頼んでみましたが、「難しすぎる&ヒマがないの」と、柔らかくお断りされてます。
当たり前っちゃ当たり前かも爆笑

曲のご紹介

それでは、さっそくですがご覧いただきたいと思います。

小学校唱歌「富士山」による曲集 ハ長調
第一曲 序奏  3分5秒

(例によって、著作権は放棄しておりませんので、ご注意願います)

動画の説明になりますが、羽田空港から出発したJAL機で小田原付近上空です。下に箱根・芦ノ湖を見下ろしながら主翼の下には富士山。この日は快晴でラッキーでした。♪

ただ、この動画はずいぶん前に古いデジカメで撮ったため、どうしても画質が優れません。
手ぶれ補正機能などもありませんので、あらかじめご了承くださいっ。
もちろん動画を撮影している私自身の腕も問題と思います(爆)。

ですが航路上の都合もあるのは理解しているものの、このJAL機も搭乗客が窓からの眺めを楽しませてくれるような航路をとってくれているようにも見えますね。
本当に、箱根から富士山、そして静岡浜松などの東海道に沿ってきれいに飛んでくれています。

いつかまた、この航路の機に搭乗する際には窓際の席で快晴のチャンスに巡り会いたいです。

スポンサードリンク

初アップ当時の解説文ー自由気ままに曲を作ってみました

それと、ついでながらこの曲をネット上に初アップした当時に載せていた解説文を下にご紹介しておきます。

その中に書いてある通りですが、この「小学校唱歌『富士山』による曲集」を作るずいぶん前、同じく小学校唱歌「春の小川」をテーマにしたフーガも作っています。

対位法的な曲ばっかりに目が向いていたとも言えますが、こちら「小学校唱歌『富士山』による曲集」の「序奏」では、そういうパズル的な作曲はヌキにして、もっと砕けた構成や曲想が良いかな、と考えて作ってみました。
「序奏」という題名にしたのもそのあたりのいきさつが絡んでいる、と思っていただければと思います。

ずいぶん前から予定していたにもかかわらず、ようやく今回作曲&アップの運びになってくれた曲集です。
小学校唱歌にまつわる自作としては過去に「春の小川」による前奏曲とフーガがありますが、今回は曲目紹介のページにご案内の通り、4つの部分からなるものを考えてみました。この序奏というのは、私にとっては過去の作品の中では前奏曲に当たると思いますが、響きはお聞きの通り、構成も前奏曲のパターンよりもかなりシンプルで自由に展開させ、また対位法もずいぶん主張を抑えてみましたから、数少ない私のオリジナルの聴者の方々にとっては面食らってしまわれるかも知れません。

でも作ってみて解るのですが、対位法を主体にした曲が結構パズル的な要素を感じて、あたかも詰め将棋的な細かなアタマを使っていくのに対して、この序奏のような形のものは直接的に感性に対峙するような曲作りの進め方になるようですね。
もちろん音楽上の構成などについては十分な配慮が必要だと思いますが、作る方としては結構さわやかな後味がもてるようです。

富士山

コロナ騒ぎで今は出かけられないけど、遠出は作曲のきっかけに持ってこい?

そういうわけで、今回の自作曲のご紹介はごくまれなケースとして、動画付きのご紹介になりました。

もちろんチャンスがあれば、この「小学校唱歌『富士山』による曲集」の「序奏」のようにして、自作曲をBGMにして自分でスマホやデジカメ撮影した動画と合体させてまたアップしてみたいと思います。

タダ私の場合、スマホにしろデジカメにしろ、その多すぎる操作方法に圧倒されてなかなか撮影方法を飲み込めないケースが多く、それが悩みの種ですね。

この動画を撮影したデジカメというのも、実のところは20年くらい前に買った「FUJI・FinePix(ファインピックス) f32」で、その画質は今所有している型落ちスマホ「Apple・iPhone初代SE」よりも落ちます。

「iPhoneでそろそろ良いのを買いたいな~」

とも思っているのですが、5SやSEの小ささ、操作性が気に入りすぎているので(さすが故・ジョブズ‼)、なかなかな~という感じです。
加えて今はコロナ騒ぎで地球全体がテンテコ舞な状態ですから、もしかするとコロナ騒ぎが落ち着いた後、ボチボチとそういう買い物に走るのかも知れません。爆

スポンサードリンク

Return Top