洋紀Hiromichiの部屋

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私の自転車事情 ミニベロ(1)折りたたみ小型「ダホンスピードファルコ」

ちょっと変わった記事テーマで、今回は私の乗っている自転車について話してみましょう。

最近のここ数年は、英語関連のパソコン仕事にコミットしている関係で、ノートパソコンを持参しながら全国いろいろな場所を訪れています。

沖縄が好きでよく訪れます。宿も安いところが多いので、ノマド作業には助かっています。


その宿泊場所を基点にしてノマドしているわけですが、その地で宅配便を使って持ち込んだ自転車を乗り回しているのが習慣化しています。

乗り回しているのは配送に便利な折りたたみ式の小型車です。宿からスーパーなどで食品を買って帰ったり、近場の観光地を訪れてみたりするのにとても重宝しています。

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ミニベロ「ダホン スピードファルコ」

自転車にもいろいろ種類がありますが、私がノマド用に用意して新たに購入してみたのがミニベロ、つまり車輪の直径が20インチのタイヤサイズの小型車です。
それに加えてフレームを折りたたむことができる車種。
これなら宅配便でノマド先へと配送するにも便利ですし、宿先で小さくして場所をとりません。

これで私が通販で目をつけて2020年に購入したのが、

DAHON Speed Falco
(ダホン スピードファルコ )
2021年モデル 8段変速 クロモリフレーム
です。

ダホンは米国の自転車メーカーで、日本にも販売店が点在し、ネット販売も盛んです。
また、値段も張りますが、それに併せてネット上の評判もなかなかで、同じ米国メーカーのターンと最後までチョイスに悩みましたが、結局ダホンに決めました。


同社のラインナップのうち、そのうちでも比較的重量が軽くて、スピードが出やすいと思って購入を決めたのがこのスピードファルコという製品です。
同社のほかのラインナップを試した経験もないので比較はできませんが、その名の通り快適にスピードが出せます。

上記の通り2020年に購入し、いくつかのノマド先で利用しましたが、坂道の多い山間の宿地で利用するとギヤが足りず、かなり苦労でした。
そこで後、東京にあるダホンの販売店でフロントギヤを一枚から二枚に変更。
8段変速を16段に変更しました。

東京・上野のダホン販売店でフロントギヤをダブルにカスタマイズしました。
沖縄本島の山間を走るのに重宝しています。
カスタマイズ費用として3万円あまりかかっていますが、食料買い出しの運搬用でもあるので、ノマド作業上どうしても必要経費として無視できませんでした。
同じ理由で、その前にも購入時にフェンダー(泥よけ)、リアキャリアを買い足して装着しています。
プラスして輪行バッグも購入し、毎回のノマド用配送に利用しています。

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苦労話:リアキャリアが装着できない?!

ただこのスピードファルコ、20年に購入下はよいものの、しばらくの間は自宅内に置きっぱなしのまま使うことがありませんでした。

その理由ですが、この自転車用専用のリアキャリアを本体購入時に通販で買ったのは上の通りです。
ところがいざこのリアキャリアを装着しようとすると、リアキャリアに付属しているフレームの長さが合わないことが判明しました。


なぜフレームの長さが合わないかというと、このリアキャリアは元々スピードファルコがフェンダーなしの状態を想定してデザインされていたためです。
私の場合、この自転車本体にフェンダーをつけていたため、そのフェンダーの分リアキャリアのフレームが寸足らずになってしまいました。

このリアキャリアもスピードファルコなど限られた車種に特化したデザインでもあり、かつまた購入当時でさえ製造終了で在庫のみ、この一品のみが存在していただけだったためもあってか、金額も確か1万円という破格のものでした。
それだけに破棄することもほかの製品と取り替えることも躊躇され、方策も浮かばずに何ヶ月となく部屋に放置状態でした。

100均の部品で解決に

ただ、だからといって仕事の都合上でも放りっぱなしにしておくこともままならず、やがてノマド作業がぼつぼつ見込まれてくる時期が来るにつれて

何とかしなくては!

という切実さが迫ってきました。
そこで思いついたのが100均。
なんとかして手頃なパーツをそこで手に入れて、リアキャリアを組み入れてみよう、としたわけです。

その結果、下の写真のように、リアキャリアのフレーム先端と100均で買った金具をネジでつなげ、後輪のハブに連結させることとしました。

黒い荷台のフレームに、シルバーの金具がちょっと不格好ですが、実用上では十分役立ってくれています。
ただご覧の通り、ネジ留めだけでは荷台に載せた荷物の重さ次第で連結が緩んだりゆがんだりする恐れもあるので、なんとかできないかな?とも思案中です。


ちょっと不格好ですが、なんとか成功。

今のところ沖縄などで乗り回して、スーパーで買い物をした後はちゃんと荷台として役に立っています。

配送のたびに輪行バッグが穴だらけ?

そういうわけで自転車本体の問題としては上のような解決を見ていますが、問題がもうないのかと言えばありました。

それはこの自転車を宅配で配送するたびに輪行バッグに穴が開いてしまうことです。
折りたたみの小型車とはいえ、もともと輪行バッグというのは折りたたんで入れた自転車を手ずから携行するためのものであり、当然ながら宅配用ではありません。

宅配分としていつもこのスピードファルコをたたんで詰めて輪行袋に入れて送るのですが、折りたたみ自転車の特性として、折りたたむことで余計にとがった箇所が本体に生じてしまうようです。
だから配送のたびに輪行バッグがどこか必ず切れます。
で、その切れた箇所が輪行後に見つかると、そのたびに補修用テープを貼り付けているという案配です。

すでに最初の輪行バッグがお釈迦状態で、二つ目を購入して使っていますが、それもすでに穴だらけです。

輪行袋はそんなわけで消耗品として考えていますし、それだけに今の輪行袋が破けすぎて新しいのをまた購入する際には、なるべく頑丈そうで値段の張らないものを考えたいですね。
もしくはこの後に2台目として購入したブロンプトンのように、専用のスーツケースがあれば一番ありがたいんですが笑

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