洋紀Hiromichiの部屋

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猛烈な痛みが足の親指に!骨折じゃなかったので安心しました!

左脚がとんでもない事になってしまいました。
2018年、初夏の頃のことです。

下に病院でのスナップ写真を掲載していますが、激痛で歩行も困難。
それ以前に、じっとしていてもダメ。
睡眠すらまともに取れなくなっていました。

なんとか最寄りの整形外科クリニックにたどり着きましたが、その際にも大変な苦労があります。
クリニックでは車いすに乗せてもらいましたが、その状態のままでも恐ろしいほどの痛みで苦悶の絶頂でした。

いったいなぜこんなことに?
ちょっとそのときの苦労話を一席いたしましょう。

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治りかけて痛みが引く前、また左足の親指をガツンガツンとぶつけた

その原因ですが、自宅で柱や階段にうっかり何度も左足の親指を激突してしまい、そのつど激痛を来たしました。
ただ、その傷みもぶつけた当初の一時のもの、ほっとけば痛みが引いて治るだろう、と思って、その後延々と歩き回っていました。

実際、しばらくしたら痛みは引いていたのです。

ところが、ここ数日間は自分でもなぜかわからないほどに柱や足下の角張ったところがあると、偶然と言うしかありませんがいやと言うほど何度も左足の親指をぶつけています。

とどのつまり、痛みが引いてきたかな、と思った矢先、また同じように、ガツンガツンと思いっきりぶつけてしまったわけです。

その結果、足の痛みはどんどん悪化。
左足親指の付け根の関節を中心に、ブクーッと腫れ上がりました。
そしてとんでもない激痛。

湿布しようが氷で冷やそうが、全然効き目がありません。

一体なぜなんだろう?
とか、当然疑問がわいたのですが、とにかく基本的には自分の不調委でしかない、気をつけるしかない、と考えたわけですね。

それでも一時のことだろう、と高をくくって、数日の間はそれで放置していました。

脳天をつくような恐ろしい激痛で夜も眠れず

そしたら土曜日には腫れ上がって歩けないほどの痛みが襲いかかってきました。

何もしないでいてもうずくような激痛で、大変でした。

そして夜はその痛みで一睡も出来ずです。
しかも、それが土曜の夜だったので、次の日曜日はご存じの通り、医療機関は休診状態。
どんな姿勢を取ろうが激痛が脳天まで突き抜けて、自宅でうずくまっていました。

患部を冷やしてもダメ。
湿布などは全然受け付けません。

そして、確かに激痛の大本になっている左足親指の付け根は、関節が大きくぶくっと腫れ上がっていました。

まさかこんなことになるとは、夢にも思っていなかったのですが、とにかくもう昨日今日と週末で医療機関は全然動いていません。
否応なしに昼も夜もまんじりともできず、自宅でうずくまってばかりいました。

明くる月曜の朝、痛みが引くどころか相変わらず歩けないくらいの激痛が続き、精魂疲れ果てていました。

隣町までタクシーで片道1万円かけてやっと整形外科に!診療結果は・・・

そしてもうまともに歩けないため、月曜日の朝一でタクシーを呼んで最寄りの病院を往復。
最寄りと言っても田舎のことで、隣町まで行かなくてはなりませんでした。

お陰で治療代とタクシー代とで軽く1万円を超えてしまっています。

タクシーは往復を頼みましたが、特になぜか朝、行きのタクシーはそれだけで一万円、帰りも3千円ほど払っています。
電車やバスなどもう乗ることはできませんでした。

そして、ようやくついた整形外科では、下の画像にあるとおり、歩くのもおっくうで看護師さんが車椅子を世話してくれました。

 足の甲、何気に膨れているのがおわかりでしょうか? そして親指の付け根の関節も。
 実はすでに車椅子に乗っている状態です。 普通に歩くことなどできず、激痛で顔をゆがめながら静々と足を運んでいました。

そして車椅子に乗ったまま、かなり診察を待たされ、私の診察の番になってレントゲンや問診などを行っています。

これだけ関節が膨れていたので、冗談抜きで私は最初関節が骨折したのではないか、と疑っていたのですが、レントゲン結果を見るとどうやらそうではなく、ひとまずは打撲による腫れ、という結果になりました。

ただ、自分の年齢になると痛風の可能性もあり、このとき同時に血液検査も受けたのですが、確かにそのような兆候を示すような尿酸値の上昇が見られたようです。

魚の干物とかを食べ続けていると、確かに尿酸値は高くなるようですね。
私自身。健康に気遣って肉類よりは魚を食べるようにしていたところがありましたが、変なところで裏目にでていたのかも知れません。

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で、こういう関節の痛みは痛風の症状の一つだ、といわれて痛風の検査をし、一週間後に結果を聞きに再来院を言い渡されています。

このため、1週間後、再来院したわけですが、その時もまだ左足親指の腫れが引ききらなかったためもあって足はなるだけ負担にならないようビーサンをはいて訪れました。

そして検査の結果を聞かされたわけですが、幸いなことに1週間前よりも尿酸値が正常値の範囲に戻り、このため痛風などではなく単なる打撲、という診断結果でした。

その後、痛みも腫れも薬の服用で収まって来ていましたが、それでもきつめの靴を履いたり、なが歩きしたりすると関節が腫れて痛み出し、そのたびに整形外科で処方してもらった痛み止めを飲むような生活をかなりの間続けました。

体はいたわらなくてはいけないですね。( ^ω^ )

【追記 2019/04/06】
昨年夏以来、整形外科で薬をもらったり電気治療に通い詰めたりして見ていましたが、徐々に治ってきています。

でもそういう治療よりも効いたのが、実のところちょっと前から通い出してみたカイロプラクティックの先生に教わったマッサージの仕方。

親指の付け根の当たりを指圧したりマッサージする、というシンプルな方法でしたが、やっている内に見違えるように腫れが引いてきました。

「血行が悪かったようですね」
とは先生のお見立てですが、こんなに早くマッサージの効き目が、そして顕著に表れる経験をしたのは初めてです。
すごいウデの先生だと素直に感じました。

カイロプラクティックには初めて訪れてみましたが、元々あった腰痛なども治療を受け続けているうちにかなり改善されています。

腰痛も上記の「足の激痛」より前からありましたが、整形外科に繁く通って治療したものの効果もあまり見られませんでした。
体感的には、かえってストレッチや筋肉作りの運動などの方が効果あるみたいです。

で、今私が通っているこちらのカイロプラクティックの先生、ネット上の評判もかなりすごいものがあるようで、新幹線を使って遠方から訪れる患者さんもおられるようですね。

(ご興味のある方は写真をクリックしてもクリニックのサイトに飛べます。『HATカイロプラクティック』のバナーと同じサイトです)
※[念のために]当方としましては、こちらでご紹介したクリニックの効果を保証出来るものではありません。

私も、確かに今までの治療法の中で一番効いていると感じています。
【追記 2020/04/09】
それ以後、しばらく毎日のように指圧+マッサージは続けていましたが。おかげで2年ほどたった現在では普通通り歩いたり立ったりしても痛みません。

ですが下の写真でもおわかりの通り、矢印で指した左足親指の付け根の関節は、いまだに膨れ上がっている状態です。
右の親指関節と比べればおわかりと思います。
関節打撲
ただ、今でもなが歩きしたり山を歩き回ったりするときには痛みが出る、あるいは出てくる感じがしますね。

こういうのは結構長い年月をかけて治癒するのかも知れませんし、私も聞いた限りでは、骨は一番再生が遅いとからしいです。

ずいぶん前にもウェイトトレーニングで右手の手首をひねって痛めたことがありましたが、それから20年くらい経つというのに、右手と違って左手の手首は反対の右手で握ったりすると、ポキンポキン鳴ります。

おそらくは左足親指の関節も同じような「末路」なのかも知れませんが、でもよくよく考えてみると、人間というのは自分の知らない、あるいは軽く考えているうちに体を損ねていることも少なくないのかも知れません。
月並みな話ですが、こういう経験をするとそれを身をもって実感します。

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