洋紀Hiromichiの部屋

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1日1食の効果がすごい?体重と中性脂肪値が激減してメタボ脱出!

毎日の食生活を1日1食にするというダイエット方法をご存じでしょうか?
これはふつうに朝、昼、晩と1日3回食べている食生活をやめて、1日の食事を1回、1食だけにするにするというダイエット法です。

自炊した1日1食の夕食の中身。魚やキムチを除いた他の野菜類は基本自家製です。これだけの量を食べても1日1食なら太らないです。笑


私は断食と合わせてこれを現在も続けていますが、やってみた結果を一言でまとめると、

やらなきゃ損!

としか言いようがなさそうです!

というわけで、1日1食の体験とその効果などについてお伝えしてみます。

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健康上よいことだらけ?1日1食の効果は体重だけにとどまらない!

私は一年前、2021年の1月から今に至るまでの1年数ヶ月、普通の一日三食をやめて、1日1食をキープして過ごしています。
やや肥満気味だったことを懸念していたので、ダイエット目的もありましたが、むしろ健康改善・増進を考えてのことでした。

他に断食もトライしてみたともあり、その結果は下のような記事に解説しています。
その健康効果というのは今回説明する1日1食と並んで、素晴らしいものでした。

プチ断食の効果で体重激減半年でメタボ圏外へ!健康上の驚くべき変化とは?

その1日1食をいざ実行して継続してみると、苦労も確かにありました。
ですがやってみてハッキリわかりましたが、すごい効果!
結局はタイトルの通り、体重も激減し中性脂肪値もドスンとさがり、結果として目を見張るようなダイエット効果となっています。

そしてそれだけにとどまらず、健康上も様々に信じられない効果を体験しています。
私が実際にやってみた1日1食の方法と、そのすさまじい効果をお伝えしてみましょう。

《ご注意》
なお他の健康関係の記事の中でもお伝えしていますが、私自身は医療方面の専門家とか関係者ではありません。ですのであくまでもお伝えするのは、実地に自分で試して体験した1日1食の効果ですし、他の方たちに医学的・科学的な根拠をもってオススメしたりすることはできません。
記事をご覧になる方もそのようにご了承願います。

というわけで、早速ですが私の場合、2,021年正月から1日1食をがんばってみた、そのやり方と結果をザックリご報告します。

最初は1日2食

まずいきなり1日3食から1日1食に切り替えるのはきつすぎたので、段階を踏んで最初は1日2食でした。
それが大体2,020年の夏あたり、翌年2,021年の頭まで続けています。

やり方はシンプルで、まず朝食を抜く。
そして昼食ですがなるだけいつもより量をセーブしていました。
これに対して夕食は、ほぼ満腹になるまで食べています。つまり普通通りの量というわけです。


苦労話になりますが、口で言うのは簡単ですが毎日の朝食を抜くというのはわりかしハードかもしれません。
何しろお腹が減ってグーグー鳴ります。
ですが心配ご無用。
二週間もすれば体が慣れてきて、朝食を摂らないでも普通に過ごせるようになりました。

なお、後で知りましたが、この1日2食の方法というのは「石原クリニック」(東京都江東区)を開設し、静岡県の伊豆・伊東市で「ヒポクラティック・サナトリウム」という断食系の施設を運営している石原結實(いしはらゆうみ)医師の提唱している1日2食のメニューとほぼ同じでした。

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「朝食を摂らないと体に悪い」はウソ?

ですがこうやって朝食をスルーしてしまうのはかえって健康に悪い、そういう主張をよく聞きます。

これだけのことでしたが、こういった1日2食であっても確かに効果が有りました。

最も顕著だったのは体重。
痩せます。
何といってもこれにつきます。

1日3食の場合、どんなに苦労して食事の量を減らしてもなかなか体重が減りませんでした。
おそらくはやはり1日3食というのは「食べ過ぎ」なんだろうと思います。
毎食の量とか、食事内容ひいては個人個人の体質にもよるので、一概にも言えないかもしれませんので、念のためあくまでも私個人の場合です。

この辺人によると思いますが、私の場合には通常よりもお腹が緩くなる傾向があったりするようで、その分普通に三食食べていると負担が来てしまうようです。
だから3食食べていた頃は、毎日のように朝方は下痢状態でした。

結局のところ、朝食を摂ってしまうとそんな具合にお腹の調子が崩れるので、少なくとも私自身にかんしていえば「朝食を摂らないと体に悪い」というのはかなり当てはまらないみたいですね。
あくまでも医療方面の素人である私の結論でしかありませんが、ひとまずはこう言い置いておきたいです。

そして、1日1食に慣れるのは多少日数もかかりますが、いったん慣れてしまうとその効果は絶大で、特に体重は「減る一方」といえました。
1日1食を続ける中で時折体重も量りましたが、毎回体重は減り続けています。
何しろ20台を過ぎると70㎏を決して割らなかった体重が、60㎏台、そしてその60㎏を切るほどに目減りしました。

沖縄に行ってノマド作業のデスクワークをすることが多いのですが、その合間に沖縄の郷土料理を食べることがあります。
これは那覇市・市場本通りにある牧志公設市場の魚料理。アカマチ(ハマダイ)の煮付けや刺身と一緒にグルクン(タカサゴ)の唐揚げを堪能。それとともに雑穀のご飯が栄養満点で美味でした。
締めて5千円を超える食事代に舌を巻きましたが、1日1食だとその日は他に食べる都合もなくなってしまうので、財布にも優しいのがまたメリットです笑

1日1食で起こった体調変化の効果とは

ということで、実際に1日1食を継続している自分の体調変化などについて、思い当たることをざっと下にお伝えしてみます。

1.先日の市の定期検診の結果。
➀ウェスト周りが80を切って完全にメタボ対象外。
➁中性脂肪値が62で過去最低(最良)。
➂体重が夢の60㎏切り、58㎏で過去最低(昨年同時期よりも14,5㎏減)
2.毎朝の下痢(気味)がほぼ消滅。
3.十数年来あった頭のイボが消滅。
4.寝付きの悪さが相当のレベルで改善(今は床につくやバタンキュー多し)
5.立ちくらみがかなり改善。
実はこれが前はけっこうひどくて、しゃがみ込んだ姿勢から立ち上がると何かに捕まらなければならないほどくらっときていた。今はスッと立てます。
6.閃輝暗点がなくなった(または「ほとんどなくなった」?)。
閃輝暗点についてはググってみてください。
7.気持ちが以前よりも落ち着くようになった。

このように、1日1食を続けてみた結果、健康診断上も含めて素晴らしい効果がありました。

1日3食は胃腸が休まらない、弱ってしまう

そして自分でこうした経験をしてみると、医療の素人ながらも石原結實医師の主張にうなずかざるを得ません。

あくまでもヒポクラティックサナトリウムに滞在中、石原結實医師が講義の中で語った内容の要約になりますが、
如何にに私たちは普段食べ過ぎているのか?
もっといえば、同じく石原医師の主張として、私たちは普段、如何に食生活を誤っていることから、内蔵機能を疲弊させ、弱らせてしまっているのか?
これをまじまじと実感したように思います。

特に腸は人間の免疫機能の7割を生成する大切な場所と石原医師はいいます。
これを1日3食によって終始休ませずに稼働させることは、胃腸を疲れさせ続け、弱らせてしまい、ひいては免疫機能を損ねることにつながって、いわば自分で病気を呼び込んでいるようなことになる、というのが同医師のセオリーのようです。

太古には人間はそれこそ1日1食、食事のための食料さえままならなかった大昔なら全く食べなかった日もあったのかもしれませんし、その後文明の発達にからんで食生活が安定してきても、1日1食とかせいぜい1日2食くらいだったとも聞いています。

それを考えれば、固定観念としてすり込まれて「朝昼晩をきちんと食べること」というのは果たして本当に正義なのか?
不正確ながら、こんな問いかけを石原医師の講義の中で聞かされたと記憶しています。

以上、私が石原結實医師から直に聞いた話の要約であり、自己中的な解釈を極力抜いた解説です。

沖縄のノマド生活で過ごしていた際の朝食。すべてジュース類で、沖縄特産のシークヮーサーという柑橘類の生ジュースを紅茶に入れ、黒砂糖と自然塩を加えて飲んでいました。このメニューは自宅でも基本的に変わりません。他には砂糖なしのアイスコーヒーやトマトジュースを愛飲しています。

1日1食を続けてマイナス効果はなかったのか?

じゃあ、ひとまず1日1食は大きなメリットがあることはわかった、わかったとしよう。
逆に!ということで、1日1食になるとデメリットというのは全然生じないと言ってよいのか?
こんな疑問が浮かぶかもしれません。

何にも困ることはない、不健康を誘うことだって全くない、1日1食はパーフェクトな食生活だ、本当にそう言えるのか?
これ、実はあるといえばあります。

今までは食べるのが楽しみだった「ある食品」が食べにくくなりました。
それは他でもない「〇ヤング焼きそば」。
こないだ例の「超何とか〇ヤング焼きそば」を適量食べてみましたが、その翌日はものすごく気持ちが悪くなり、ワケのわからない体調でした。
こういうインスタント食品に対して、なんだか体が正直に反応してくるようになるみたいですね。
なワケなので、以前に爆買いした一連の大箱入り〇ヤングの残り10食あまり、どうすべきか困っている最中ですWWW

ただこの背景には、1日1食に食事を制限してみた結果、1日3食の時のような毎食の献立にあたふたすることがなくなったため、とも言えます。
1日3食の時だと1日のうちにいくつも献立を考え巡らさなければならなくなっていた結果、「面倒な料理や献立は避けよう」とか、「インスタントものなど簡単な食事でいいじゃないか」などと、悪い方向に妥協が走ったりしました。

カップ麺とかカップ焼きそばを通販で爆買いしたり食べていたのがその片鱗でしたが、それを1日1食に限ってしまうと、逆にその1食分、つまり夕食の料理や献立を考えたり作ったりする時間に余裕が持てるようになります。

そうなると、ちゃんと料理したおかずや食事の方が、なまじカップ麺など簡単さに特化して味は二の次の献立には引いてくるようになる、
ざっとこんな風でしょうか。
だからいってしまえばマイナスの効果などではなく、体によりよいものを食べるようになってきたということ、つまりはよい効果に入れて不足ないと思います。

自家製の「二郎系ラーメン」です。
ラーメンが好きなので、週一くらいのペースでこういうデカ盛りラーメンを作ることがあります。以前の『1日3食』ではこんなとてつもないメニューは危険以外の何物でもありませんでしたが、1日1食だとこういう冒険も十分できるので、楽しいです。
ちなみに、私が1日3食の時代には、こういうものを食べると必ず直後に下痢が始まりました。しかしながら1日1食に慣れてしまった今ではそんな心配は全くなくなっています。如何に1日3食が体の消化器官に過酷すぎていたのか?それを如実に示しているのではないかと感じます。
ただそれでも、こんな量のラーメンが本当に無害なのか?については疑問になると思います。
これについて専門家の意見を少し紹介すると、精神科医の和田秀樹医師も自身が糖尿病でありながら、精神的な明るい食事を心がけて好きなラーメンを週5回食べているといいますし、スープも全部飲み干すといいいます
(参考 https://president.jp/articles/-/76310?page=4)。
ここまで来ると『ホントかな?』なんですが、石原結實医師も実のところ、「1日1食にしておけば、その1食は何を食べても良い」といいますし、ある意味専門家のお墨付きみたいなものかもしれません。
もちろんほどほどに、という心構えも大切だと思いますが笑

断食や1日1食を提唱する専門医も

ということで、先にプした断食の記事とともに、今回取り上げてみた1日1食ですが、これだけのスゴい効果が、高いお金出してサプリや医者、薬に頼るでもなく、逆に食事を抜いたり絶食するだけで生まれるということになると思います。

くどいようですが私自身は医学は素人で、専門的なことは何ら語ることはできません。。
けれども最近は、その専門の医療を手がける医師の方たちも1日1食や断食を肯定的に取り扱い、中にはご自身もそのような食生活に改めてしまっている方もいるようです。


ヒポクラティックサナトリウムの運営者でもある石原結實医師は、もちろんその先駆けの一人、と言えますし、同サナトリウム自体もすでに運営が40年にも及び、その間たくさんの著名人や政財界の重鎮の人々が足繁く訪れていたことが知られています。

だから、決してこういう1日1食とか断食が健康に全く寄与しないとは医学的にも言えないはずですし、私のように有意に良好な健康上の効果が見込める場合も多いのではないでしょうか。

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